RSUがある会社員は、ふるさと納税でミスりやすい
──自分がやらかして気づいた話
RSUが支給されるようになってから、
ふるさと納税の金額を考えるのが一気に難しくなりました。
「RSUも収入なんだから、その分ふるさと納税も有効活用したい」
周りでも「やらないと損」と言われがちな制度なので、
自分もそう思ってシミュレーターを見ながら寄附額を決めていきました。
ただ、結果的には
想定していた控除を受けられない可能性がある 状態になり、
「やらかしたな」と感じることになります。
この記事では、
RSUがある会社員が なぜふるさと納税で判断を誤りやすいのか と、
自分の失敗から気づいた 安全に考えるための順番 を整理します。
なぜRSUがあると、ふるさと納税が分かりづらくなるのか
一番の理由は、
年収を年の途中で確定させづらいから です。
RSUは給与と同じく課税されますが、
ベスティングのタイミングや金額は
年の途中では「見込み」で判断するしかありません。
- 年内に何回ベスティングされるか
- それがいつ反映されるか
- 最終的な年収がどこに着地するか
こうした前提が揃わないまま、
ふるさと納税の金額を決める必要が出てきます。
普通の会社員より、
判断を早い段階で迫られやすい ことが、
RSUがある人の難しさだと感じました。
自分がやらかしたポイント
自分の場合は、
2025年分として RSUが2回ベスティングされ、合計で約100万円 ありました。
ふるさと納税は、
6月から10月にかけて 合計12万円ほど 行っています。
そのとき基準にしていたのは、
「RSU込みで、今年の年収はこれくらいになりそう」
という 当年ベースの見積もり でした。
ところが、
12月に年末調整後の給与が確定したタイミングで、
「思っていたより年収を多めに見積もっていた」
ことに気づきました。
結果として、
全額が控除対象にならない可能性がある 状態です。
調べ直して分かったことと、今回の判断
気づいたあと、
RSUとふるさと納税の関係を改めて調べました。
制度としては理解できましたが、
「今年分は、もう大きくは修正できない」
という結論になりました。
今回は、
これ以上深追いせず
「いい勉強になった」と受け止めることにしました。
ここで強く感じたのは、
知識不足よりも、判断の順番が原因だった
という点です。
RSUがある人は、安全マージンを多めに取った方がいい
今振り返って思うのは、
RSUが含まれている会社員は、
- 正確に上限を出すこと
よりも - 間違えない設計にすること
を優先した方が、気持ちが楽だということです。
RSUは年の途中ではブレやすい収入です。
そのため、
- 普通の会社員と同じ感覚で上限ギリギリを狙わない
- 数万円単位で余裕を残す
- 早い時点で「ここまで」と決めて止める
といった 安全マージンを多めに取る考え方 の方が、
後悔が少ないと感じました。
来年は、こう考えることにした
今回の経験から、
来年は次のように考えています。
- RSU込み年収は「低め」に仮置きする
- ふるさと納税は控えめにスタートする
- 正確な最適化は、年が確定してから考える
「全部有効活用しないと意味がない」
と思い込んでいたこと自体が、
判断を難しくしていました。
同じ立場の人へ伝えたいこと
RSUが初めて支給されると、
ふるさと納税も
「ちゃんとやらないと損をする制度」
に見えがちです。
でも、
間違えないことを選ぶのも、立派な判断 です。
収入が読みづらい年は、
あえて安全側に倒す。
それだけで、
年末に感じる不安は
かなり減らせると思います。

コメント